国民1人あたり10万円の給付~手を上げればもらえるのか?~
新型コロナウィルス感染の拡大で、全都道府県に向けて緊急事態宣言を発したことで、給付金が出ることになった。
日頃、決して効率の良くない節約を強いられている身としては、ふつうに考えれば嬉しい限り!
ただでさえ、新学期の出費は大きい。
さらに、スマホの不調で買い替えが必要になったり、携帯会社の学割の期間が満了になって料金が倍になっていたり…
どんどんお金が出て行くさまは、まさにお金に羽が生えて飛んでいくようで、魂の記憶がなくなる気がします。
そんな中での給付。
嬉しい!すごい嬉しい!!
ずっと家の中で生活している子どもの生活を、すこし充実させてあげたい。
あとは、あっぷあっぷしている学費に充てたい!!
今回の給付に関して、手を上げた人だけだという自己申告制の見方もあり、世論は批判的だ。
そんな話を聞いていたら、私も不安になった。
はたして ”手を上げればもらえるのか?”
DV避難した身としては、いろいろ難点がある。
私たちは住民票を置いて逃げてきている。
そして、役所から通知が来ても手元に届くことはないのだ。
現に選挙の投票用紙だって届かないし、まさか投票所へ直接行くわけにもいかない。
そして、子どもの給付金をもらう権利は私にあるのだろうか。
子どもの養育者はもちろん私だが、今のところは親権はDV夫にもある。
また、妻の分と子どもの分をと、DV夫がすべての給付金を手にしてしまうかもしれない。
その程度なら何の罪悪感もなくしてしまうし、むしろ自分がいかに正当かを主張する人なのだ。
今までも数え切れないほど理不尽な思いをしてきた。
避難してこれほど時間が経過しても、まだまだ仕掛けてくるだろう。
一見収まったように見えるが、何かを企てている準備期間だ。
考えすぎだと思われるだろうが、それが常だった。
結果、
⇒ 手を上げてももらえないかもしれない。
DV避難した私たちは、ずいぶん社会的な弱者なのだと思う。
この給付金をどのように手にしていくのか、今後、お伝えしていきますね。
どこかで同じように不安な気持ちでこの局面に立ち向かっているDV避難した方々、未来ある子どものために頑張りましょう。
あなたがちゃんと自分の足で立っていれるなら、きっと子どもも大丈夫だから。
令和2年4月19日 白雪
#新型コロナ #緊急事態宣言 #給付金 #DV避難 #自己申告制